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私が考えるこのサービスを利用して欲しい層は、大きく分けて2つあります。
ひとつは、30〜40代で、世帯年収が1,500万円〜2000万円ぐらいの人を想定しています。
この年代でこれだけの収入があるということは、きっと現在の実力主義社会の中にあって、能力も高く、評価され、そしてなによりご自身も努力をしてきている人たちでしょう。
しかし人というものは、その立ち居地にいるとき、つまり自分が「勝っているとき、勝っていると信じているときは、人は負けたときのことを想像することは難しい。」
ものです。若くして高い位置に行けるのが実力社会であるならば、その逆になる可能性もあります。
人生には、予期しない出来事が発生することもしばしばです。実際私も仕事柄様々な家庭のご相談を受けてきました。
たとえばご夫婦でそれぞれ1000万円ずつ稼いでいる世帯で、妻が出産で退職することになったり、収入の高い仕事と役職があっても親の介護のために転職を余儀なくされたりと、この先も順調に収入を得られ続けるとは限りません。
このように時には自分の能力や才覚だけではコントロールできないこと、自分がその状況に置かれるという事は実際に起こるまでは想像することは難しいでしょう。
私が見てきたご相談者で特に、若くして収入が高い層では、支払えてしまえるだけに、普段の支出に無駄が多く見られるケースが多くあります。そこでまず支出コントロールを中心とした家計プログラムを組み、その見通しをつけて資産作りのプログラムの設計・実行をしていきます。
もうひとつは、子供たちが自立して、これから老後のことを考え始める50代、60代の層です。自宅以外の不動産を持っている人もいるかもしれません。また、自分の親が80代でこれから相続を受けることも近く、また自分の子供への相続対策も考えていかなくてはならない人たちです。この層の退職金をターゲットとした金融機関のサービスは多いのですが、私は、お金は殖やせれば殖やせるだけいい、というのは違うと思っています。
やはり高利率でお金を殖やすには、相応のリスクも伴います。私は、ファイナンシャルプランナーの経験からその人の送りたい生活をヒアリングし、それを実現するための主に金銭面での実行プランを献策していきたいと思っています。
また、ルールぎりぎりの手法で、有利な資産運用をうたっているところもありますが、私はそのような手法はとりません。
あくまでも現在のルールの中で最善を尽くす方法で行います。
どのようにしていくことがその人にとって一番いい方法なのかを考える時には、単にお金の問題としてだけでは片付かず、どうしても家族の込み入った事情など細かいお話を聞かせていただいたり、逆にご相談をうけることも今までの経験上多々あります。
そう考えると、かなりその人の人生に入り込んだおつきあいになると思っています。また、現在はさまざまな情報が氾濫し、何が自分にとって必要な情報なのか、良い情報なのか取捨選択が難しい時代です。その情報を、FPとしての知識や経験を生かして、整理する役割も果たしていきます。
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